REPORT レポート

2011年12月02日(金)

サイクルモード2011 TEAM KEEP LEFTブース大盛況!

今年でサイクルモードに3回目の登場となったTEAM KEEP LEFTブース。
サイクリストのみなさんをはじめ、一人でも多くの人に正しい交通ルールやマナーアップを訴求しようと、毎年様々な企画と共にパワーアップしています!
今年は、前回のトークショー形式から少し形を変え、もっとお客さんと近い距離でいろんなテーマについて意見交換をしよう!ということで、セッション形式の「クロストークサロン」が実現しました!

ゲストのみなさんがブース内で語っていただいた自転車にまつわるあれこれ。
ロンドン在住のジャーナリスト『青木陽子』さんの「ロンドンの自転車事 情や市民活動のレポート」や漫画家『渡辺航』さんの「漫画“弱虫ペダル”の裏話」といった、ちょっと気になる自転車トークからおなじみ自転車活用推進研究会『小林理事』や自転車ツーキニスト『疋田智』さんの「自転車の道路通行に関する警察庁の指導について」、毎日新聞「銀輪の死角」担当記者『馬場直子』さんの「自転車事故の増加と自転車保険について」など真面目ど真ん中のテーマまで幅広いトピックスで、ブースに来てくださったみなさんと一緒に楽しく、
真面目に自転車社会について考える事が出来た時間となりました。

交通ルール、保険、マナー、と言葉だけを聞くとなんだか固い感じがしてついつい敬遠しがちな内容でも、
ブースにはとても多くの方に集まっていただき、その関心の高さに驚きつつうれしくもありました。
何度も頷いて聞いている人、意見する人、質問する人など、そこに集まったみなさん全員が同じテーマについて考え、
それぞれの意見や思いを確認、共有できる貴重な場所となった事だと思います。
興味深いテーマを魅力あるゲストが語り、そこに来場者の熱意が加わる。
それが化学反応的にレベルアップした自転車社会実現に向けての活力となれば、今の自転車社会にまた一旋風巻き起こせるのではないかと、事務局としてこれからのマナーアップ啓蒙活動に向けて気持ちを新たにいたしました。

また、ブース内で行った交通ルールや自転車保険についての来場者意識調査も実施。
こちらも多くのみなさまにご協力いただき、ありがとうございました。
集計結果は後日、当サイトにて公開するとともに、今後のチームキープレフト活動にどんどん活かしていきたいと思います!

さて、ブース内では恒例のオリジナルTシャツを今年も販売!
今年のTシャツ企画にご参加頂いた超強力メンバーは、伊藤弘さん率いるデザイングループGROOVISIONS!
(伊藤弘さんはオリジナルチームジャージコンテスト審査委員長です!)
チームキープレフトのステッカーをデザインしてくれたアーティスト、上田バロンさん、Handsome Designさん、五味岳久さんのお三方!
そして、おなじみの自転車活用推進研究会REKIWさん、さらにはチームキープレフトのロゴの生みの親でもあるグラフィックデザイナーの奥野正行さんという計6名の豪華メンバー!
ブースの壁には彼らが手がけてくれた全7バージョンがずらりとディスプレイされていて来場者の方もどれを買うか真剣に悩んでいた様子。

     

このTシャツを通して、1人でも多くの人が自転車マナーについて考えるきっかけとなればという、マナーアップマインドの伝播を願い、それぞれのアーティストが制作に参加してくれました。
それに加え今年はオフィスや学校、家の中でちょこんと自然にキープレフトが溶け込むアイテムとしてミニメモ帳も登場しました!
Tシャツ・メモ帳の収益金の一部は、東日本大震災により被災された方々への支援のため、TXNチャリティ募金口座を通じて日本赤十字社より義援金として寄付いたします。(TXNはテレビ東京系列の略称)。

今年はさらにもう一つの新企画として「ツール・ド・サイクルモード2011スタンプラリー」が登場!会場内7ヶ所に設置された道路標識スタンプポイントを5ヶ所回り、標識スタンプを見事5つ押してブースに戻ると、ローランドさんのスペシャルプリンターにてその場でステッカーを印刷!出来立てほやほや、プレミアム感たっぷりのステッカーはキッズから大人まで幅広い層に大人気でした!

 

チームキープレフトでは今後も有識者のみなさんのご協力の下、テーマに沿ったセミナーの開催やイベント出展などその活動の場を限らず、幅広いシーンでの啓蒙活動を行っていけるよう、目下企画中です!
自転車に乗るすべての人が車道の左側を走る社会。
よりよい自転車社会を一緒に創っていきましょう!

いつも心にマナーアップを!
行動でキープレフトを!

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