新商品開発会議中の何気ない一言、「サドルバッグに引出がついていたら、取り出しやすいのに」
この一言から引出の付いたサドルバッグを開発することになりました。サンプルができてニンマリ。なんと中身が取り出しやすいのか。これはまるで、「小さな工具箱」ではありませんか。
青い引出が付いているので、自転車乗りとして最低限携行しなければいけないアイテム（パンク修理キット・携帯工具・予備チューブ等）がきちんと収まります。
もうサドルバッグの中で、中身がぐちゃぐちゃということが無くなります。誰でもいつでも、サドルバッグの中身は整理整頓された状態を保てます。
道端でパンク修理しなければいけない時にも効果を発揮。ブルーの引出が、まるで「小さな工具箱」のように活用できます。バルブキャップやリムナットって、作業中にふとどこかに飛んで行ってしまいますが、この工具箱の中に入れるなどすれば、その失敗は防げます。
取り付けはストラップタイプなので、ほとんどのサドル・シートポストに取り付け可能です。（極端なエアロ形状のシートポストには取付できません。）
先端部分を幅50mmと細くすることで、ペダリング時に太ももの裏側が当たる不快感を解消しました。意外とペダリング時に脚にあたるサドルバッグは少なくありませんから。
夜間走行を考えて、フタの部分には反射素材（リフレクター素材）を採用。車やオートバイのライトに反応して、アピール。安全性を追求しました。
更に、クリップ式のテールライトを取り付けるスペース付き。テールライトを併用することで、より安全性が高まります。