2015年09月15日(火)
安全走行の新常識。自転車デイライトのススメ
昼間、交通ルールを守り、キープレフトで車道を走っていても、後方から迫ってくる不注意なクルマにヒヤリとさせられた経験をお持ちの方も多いのでは? 事故を起こさない&起こさせないためには、自分自身が安全走行を心がけることはもちろんのこと、クルマからの被視認性を上げることが重要です。そこで、昼間からライトを点灯する「デイライト」走行することで事故を未然に防ぐことが可能となります。
イギリスでは自転車事故の約80%が日中に発生し(※1)、さらにアメリカでは自転車死亡事故の約40%が後方から追突される(※2)というショッキングなデータからも分かる通り、後方からの視認性を上げることはとくに重要。「後ろからなら、普通に走っていればクルマから見つけてもらえる」と過信してしまうことも多いですが、赤色のテールライトを昼間にも点灯して自分の身を守るようにしましょう。
そこでオススメなのが、ボントレガー“フレア・アール”。最大65ルーメンの光量を誇り、明るい日中時での使用も考慮して作られたアイテム。何と最大2km後方からも視認可能! さらに側面にもLEDライトが配置されているので270度におよぶ被視認性で、効果的に自分の存在をアピールできます。
最大2km後方から視認可能イメージ | 270度におよぶ被視認性イメージ |
また、いちばん明るく光る日中モードでは点灯で4時間15分・点滅で5時間45分。夜間モードでは点灯で21時間・点滅で23時間の連続使用が可能。さらに、どちらの発光モードでも+2時間使用できるようになる省エネモードもあるので充電切れの心配も少なく、付属のマイクロUSBケーブルでパソコンなどから充電できるので、通勤ライドなどでも使いやすいです。
命を守る小さな赤いライト。より安全に、そして安心して自転車を楽しみたい人はぜひ装着&昼間点灯してください!
※1.Reported Road Casualties Great Britain(イギリスにおける交通死亡事故報告):2013:主な結果”、 運輸省、2014 “イギリス国内の路上でのサイクリストを巻き込む衝突事故:原因の確証”、 TRL Report PPR 445, 2009
※2.Every Bicyclist Counts、アメリカ自転車連盟、2014年5月
Bontrager Flare R 点灯モードと最大点灯時間: 1)Day Flash(日中点滅):5時間45分 2)Day Steady(日中点灯):4時間15分 3)Night Flash(夜間点滅):23時間 4)Night Steady(夜間点灯):21時間 ※バッテリーセーブモード(電池の残量が5%になると省エネモードに変更) 付属品:Syncブラケット、シートステーブラケット、MicroUSB充電ケーブル 価格: 7,900円(税込) |
お問合せ先/トレック・ジャパン www.trekbikes.co.jp
■アドバイス協力
東京(多摩店)、埼玉(三郷店・大宮店)、神奈川(港北N.T.店)の4店舗を展開するスポーツ自転車専門店。初心者講習会なども実施し、初めてスポーツ自転車に乗る人に優しく、アメリカの自転車メカニック学校・最高位資格を有するスタッフが複数名在籍するなど、本格派も大満足なお店。ショップHPでは、自転車の楽しみ方や、お店近くのおすすめサイクリングコースなども紹介されている。 |
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バイクプラス 港北N.T.店 〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央1-38-1 TEL:045-914-5906 営業時間:11:30~20:00 定休日:水・木(祝祭日の場合は営業) |
バイクプラス 港北N.T.店店長 森田卓行さん ロングライドや旅行をこよなく愛するバイクプラス港北N.T.店店長。1日300km走行もこなす健脚&豊富な体験で、初心者から上級者まで丁寧なアドバイスに定評あり! |