NEWS ニュース

2011年08月30日(火)

[TKLニュース]

大学生のヨーロッパ自転車一周挑戦ブログが、始まりました!

サッカー好きの立命館大学産業社会学部と経営学部の幼なじみの男子学生2人組が、自転車を漕いでヨーロッパを一周してしまおう!という冒険旅行に旅立った。小学生のころから慣れ親しんだサッカーを通じて、現地の人たちをふれあいながら計7カ国、総走行距離約3,000キロ、1ヶ月にわたる一大アドベンチャーだ。

ところがなんと、サッカーは得意中の得意分野でも自転車はほぼ素人という。ひと月ほど前に購入したばかりの「ブルーノ」をショップスタッフと相談を繰り返しながらロングツーリング仕様に仕上げ、最低限のメンテナンススキルを一夜漬けして臨む。

出発前に彼らがTKL事務局に尋ねてきてくれて、はじめてその笑ってしまうくらい無謀な、しかし熱くてパワフルな旅の話を聞いた。「若いねえ~」と嫌らしくにやけてみたものの、楽しそうに語る彼らを見ているうちに、単純に心から応援したくなった。うらやましくもあった。そして、ついでに少し欲が出て、彼らに自転車で走るヨーロッパをレポートしてもらおうと思った。

自転車先進国であるヨーロッパを自分たちの自転車で実際に走ってみると、彼らはどのように感じるのか。日本とどこが違うのか、どんなマナーが習慣化されていて、どのようなルールが守られているのか、素人であるからこそ純粋に感じる空気感みたいなものと一緒にレポートしてくれたら、面白いドキュメンタリーになるのではないかと思えた。

帰国は来月(9月)の20日の予定。前途多難は容易に想像できる。しかし、それもまた旅の醍醐味であろうし、我々も少しはびっくりするようなトラブルを乗り越える彼らの様を、じっくりと覗き見したいという欲求もある。

さて、どのようなレポートが飛び出してくるのか、そわそわしながら期待したい!遠い日本で自動販売機に買った缶ビールを片手に、心からのエールを彼らの冒険に対して送ろうと思う。

【日程】
8月23日(火)~9月20日(火)

【ルート】
日本 → <フランス>パリ-約280km(3日間) → <ベルギー>ナミュール-約190km(2日間) →< ドイツ>ボン-約150km(2日間) → フランクフルト-約260km(3日間) → ミュンヒベルグ-約220km(3日間) → <チェコ>プラハ-約250km(3日間) → <オーストリア>リンツ-約180km(2日間)-ウィーン-約230km(3日間) →< スロベニア>マリボル-約140km(2日間)-(リュブリャナ)-約100km(1日間) → <イタリア>トリエステ-約350km(4日間)-マントブァ-約220km(3日間)-フィレンツェ-約350km(4日間)-ローマ → 日本

大学生のヨーロッパ自転車一周挑戦ブログは、こちらから。

【写真左】 奥村俊樹(おくむら としき)
立命館大学 産業社会学部
1990年 兵庫県加古川市生まれ
2009年 立命館宇治高等学校卒業
立命館大学 産業社会学部入学 ドキュメンタリー、ジャーナリズム、メディア、映画など専攻。
趣味:サッカー、映画鑑賞
twitter:toshiki1297
facebook:toshiki okumura

【写真右】 松三拓矢(まつみ たくや)
立命館大学 経営学部
1990年 大阪府枚方市生まれ
2009年 立命館宇治高等学校卒業
立命館大学 経営学部入学 アントンプレナー系専攻
趣味:サッカー、ゴルフ
facebook:matsumi takuya

PAGE TOP