レポート | チームキープレフト　スマートに走ろう　自転車同士の思いやりの第1歩は、それぞれが左側を走ること

2011年05月02日(月)

“みんなの輪”チャリティライド in 奈良　報告レポ！

チームキープレフトでは、4月30日（土）に奈良東大寺を発着とした「みんなの輪チャリティライドin 奈良」を開催いたしました。
この企画は東日本大震災の復興支援の一つとして、関西の自転車業界関係者約50名が集まり、支援と応援の輪を少しでも広げようという強い想いから実現しました。
皆様から頂いた貴重な参加費は経費実費を差し引いた額を「TEAM KEEP LEFT義援金口座」を窓口に日本赤十字社を通じて被災地復興支援金として活用させていただきます。

当日の天気はいい感じの曇り、時々晴れ！暑過ぎることもなく、これから始まる登り道コース、「ツアーオブジャパン・パレードコース」を心地よく走れる良い天候に恵まれました。

集合場所は、東大寺。
スタートする前に、まずは大仏殿に進みそこで東大寺僧侶の貴重なお話をお伺いしました。
震災復興の話、東大寺の歴史など、心に染みるお話をしていただいた後、大仏様を拝観です。
普段は入れない台座のすぐそばまで登り、僧侶の方のあげるお経と共に被災者へのお祈りを捧げました。

さて、いよいよスタートです。
目指すは「あおはに自然学校ゲストハウス」でのおいしいカレーランチ！
Country cafe Herb Clubさんのご協力により、自転車乗りにうれしい高カロリーパンとカレーが振舞われました。

お腹がいっぱいになったところで、参加者の皆さんにはピンク色の「みんなの輪」オリジナルＴシャツを着用してもらい記念撮影を行いました。

午後からは「布目ダム周遊ツーリング」と「あおはにMTBコース視察コース」の二手に分かれて各々楽しみました。
MTBコースではまだコースを作っている最中のコースもすいすいと登っていくブリヂストンアンカーの辻浦選手と、トレック・ジャパンの野口さん。続いてチーム・パナソニックレディースの豊岡選手もカッコいい走りを見せてくれ、ギャラリーからの黄色い声援は言うまでもありません。

最後は参加者の皆さんにそれぞれ自己紹介していただき、流れ解散となりました。

このチャリティライドコース・布目ダム周遊コースを先導してくれたのは、ブリヂストンアンカーの辻浦圭一選手、宇都宮ブリッツェンの辻義光選手、チームパナソニックレディースの豊岡英子選手です。
豪華な選手たちの先導のもと、参加者たちのモチベーションも高いままゴールを目指せた事だと思います！

この場をお借りして、改めてお礼を申し上げます。

また、ゴールデンウィーク中にも関わらずご参加くださいました皆様、ありがとうございました！
これからもチームキープレフトでは、新たな機会を作り東日本大震災への復興支援のお手伝いが出来るよう微力ながら努めてまいります。